映画のラストは今年7月公開ですからそこまで待つなんて耐え難く、日々図書館に通い第1巻から1冊ずつ借りてきては毎日ちょびちょび読んでいたんです。そしてこの度めでたく読了しました。
映画では映像にあるものの説明されていない出来事が理解できたり、割愛されてしまった多くのエピソードも登場人物を語る上でとても重要だと新たに知りました。
ざっくり説明すると小説ハリー・ポッターは終盤に巨悪のヴォルデモートが世界を我がものとするため数多くの手下、死食い人を率いて魔法省を乗っ取り主人公ハリーの命を狙います。そして最終決戦がホグワーツ魔法魔術学校で行われるんです。
ところが、徐々に小説ハリー・ポッターを読み進める内に、菅直人政権下、今の日本が置かれている惨状とあまりにも似ていることに気がついたんです。
以下、ネタバレになっているかもしれませんが小説を読み終えた方のために箇条書きながら少々語ってみます。
予めお断りしておりますが映画及び小説のハリー・ポッターを誹謗中傷するものではありません。これはあくまで個人的な見解です。そんな読み方もあるかなぁとご笑覧くだされば幸いです。

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ヴォルデモート卿(ハリー・ポッターの宿敵)
アメリカを頂点にした悪徳ペンタゴン、(政治屋(政)・特権官僚(官)・大資本(業)・米国(外)・御用メディア(電))の象徴 ちゃんと分霊箱にて分割されているわけです。
魔法省(イングランド国内にあるが魔法使いは魔法省に管理監督される)
現在の日本の内閣、国会および裁判所(魔法省は議会が無く裁判所も省の一機関であるため、権力分立はされておらず、恣意的な法令・判決が出る)
日刊予言者新聞(真実を伝えないばかりか恣意的に情報操作も行う)
既存のテレビ、新聞、ラジオ。
リータ・スキーター(誹謗中傷ばかりするフリージャーナリスト)
新聞に、テレビに出ている御用記者。ここに書ききれないほどいっぱいいますね。
ホグワーツ魔法魔術学校(ホグワーツは全寮制の学校)
日本国および国民 海により他国と物理的に隔離されている。
死食い人(ヴォルデモートに忠誠を誓った魔法使い)
悪徳ペンタゴンに洗脳された政治家や官僚
コーネリウス・ファッジ(魔法省大臣)
菅直人 悪徳ペンタゴンの存在をひた隠し、小沢一郎に全責任を押し付け追放した。
ドローレス・アンブリッジ(ホグワーツ高等尋問官)
岡崎トミ子 極めて左側 国家公安委員長時代に公安機密が漏洩した。いまだに党副代表である。
ヤックスリー(死食い人)
仙谷由人 服従の呪文を菅直人にかけたかもしれない。威圧的で嫌らしいくらい策士である。
ルシウス・マルフォイ(死食い人、ドラコの父)
与謝野馨 ブルジョア育ちのボンボンで世の中に疎い。
ルーファス・スクリムジョール(コーネリアス・ファッジ大臣の後釜、ほとんど対処できず死食い人に暗殺される)
前原誠司 言いっぱなしでケツを拭かない。プライドが高い。重要危険人物。
パイアス・シックネス(死食い人)
岡田克也 仙石に魔法をかけられたのか慕っていたはずの小沢に反旗を翻す
フェンリール・グレイバック(冷酷で残忍で敵を後ろから襲う)
枝野幸夫 事業仕分けで役人をいびりつくした姿がオーバーラップする。
ベラトリックス・レストレンジ(超強力アンチヒロイン)
蓮舫+小宮山洋子(パフォーマンス好きでヴォルデモートに気に入られるために努力を惜しまない)
ピーター・ペティグリュー(姑息で卑しい裏切り者)
渡部恒三 小沢一郎を裏切って反体制側に付き今なお嫌らしく口撃している。
ビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイル、セオドール・ノット
前田恒彦、大坪弘道、佐賀元明 ご存知 検察3兄弟。
ロドルファス・レストレンジ(死食い人)
玄葉光一郎 国家戦略担当であるが菅直人担当時と相変わらず特筆する国家戦略は一切無い。
ラバスタン・レストレンジ(死食い人)
安住淳 NHKから派遣された工作員。
ソーフィン・ロウル(死食い人)
野田佳彦 財務省のスピーカー。仙石は菅の次に総理にして前原を温存する計画らしい。
アントニン・ドロホフ(死食い人)
生方幸夫 口撃が得意、反小沢の尖兵
ドラコ・マルフォイ(死食い人)
洗脳されて小沢を非難し邪魔までするがひとりでは何も出来ないネトウヨ、およびそれに類するブログ。

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不死鳥の騎士団
悪徳ペンタゴンを壊滅させ「国民の生活が第一」を実現するために集まった政治家およびネットメディア
アルバス・ダンブルドア(ホグワーツ校長)
小沢一郎氏 真っ当な世の中にするため誹謗中傷をモノともせず命をかけて正義を貫く。
ミネルバ・マクゴナガル(ホグワーツ、グリフィンドール寮監)
森ゆうこさん 正当な手段で理論武装し身を捨てて検察審議会と戦っている。
ルビウス・ハグリッド(ホグワーツの森番)
川内博史氏 柔和な姿からは想像もつかないパワーで世のために尽くしている。
キングズリー・シャックルボルト(後に魔法省大臣に就任)
原口一博氏 政権中枢にて警鐘を鳴らし続けこの度「日本維新連合」を立ち上げた。
アーサー・ウィーズリー(魔法省勤務、ロンの父)
山岡賢次氏 おっとりして見えるがやるときにはやる武闘派
モリー・ウィーズリー(ロンの母)
小沢遼子さん 朝生開設当初からの討論番組ゲストコメンター。「検察審議会の疑惑を究明する国会議員と市民の会」に総合司会として登場しおばちゃんパワーを炸裂させた。
シリウス・ブラック(冤罪でアズカバンに捉えられていた)
植草一秀氏 彼は脱獄こそしていないが不幸な冤罪により社会的に抹殺されそうになりつつもペンにて善戦している。
アラスター・ムーディ(死食い人の過半数をひとりで監獄送りにした)
松木謙公氏 政務次官を辞任して武闘派の名に磨きをかけた。
リーマス・ルーピン(人狼で満月になると狼になり理性を失うため隔離される)
石川智裕氏 彼は人狼ではないが冤罪により裁判中で行動に制限がかかっている。
ニンファドーラ・トンクス(闇払い)
江川紹子さん TBSの嫌がらせにもめげず、論理明快で杖の代わりにペンを持ち日夜悪徳ペンタゴンと戦っている。
セドリック・ディゴリー(三大魔法学校対抗試合で悲劇に見舞われる)
石井紘基氏 壮絶な死を遂げるも菅直人は彼を利用しただけで意思を継ぐことはなかった。
リー・ジョーダン(ポッターウォッチ メインキャスター)
逢坂誠二氏 早くからTwitterで情報発信を行って世に訴えた。
アバーフォース・ダンブルドア(内緒)
平野貞夫氏 第一線を退いた後も影に日向に小沢一郎を支えている。
セブルス・スネイプ(内緒)
う〜ん、誰だか最後の最後に分かるのかもしれません。知らぬ間に熱いものが頬を伝わりました。。。
ポッターウォッチ(反ヴォルデモートゲリララジオ放送)
上杉隆さんの「自由報道協会」や岩上安身さんの「Independent Web Journal」がまさにそれに該当します。
雑誌 ザ・クィブラー
YouTubeやUstreamなどのネットメディア(ネタもあれば真実もある)
ダンブルドア軍団(ホグワーツにも秘密で設立された)
Twitterやブログなどネットメディアによってリアルタイムで結ばれた悪徳ペンタゴンに立ち向かう庶民
さてこの物語のスーパーヒロイン、ハーマイオニー・グレンジャーは
以下の3つのブログの融合体だと思うんですがいかがでしょう?
「カナダde日本語」の美爾依さん
「ふじふじのフィルター」のふじふじさん
「きっこのブログ」のきっこさん
このお三人のご説明は全く必要ないほど八面六臂のご活躍をされています。
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えっ?あれ?主人公のハリー・ポッターは誰ですかって?
それは「国民の生活が第一」を信条に活動されているあなた自身ですよ!
でもポッターでは荷が重いですって?
んじゃ〜ポッターらしい人を手助けしてあげて、ロン・ウィーズリーやネビル・ロングボトムになってください。
お気に入りのブログにコメントしちゃうとかTwitterでRTするのもその手助けになります。
もしあなたが女性ならルーナ・ラブグッドやジニー・ウィーズリーになれますって!
えっ?何ですって? お気持はわかりますがドビーになっちゃだめですよ。ううぅ。。。
さてさて、いかがでしたか? 今の日本の惨状に似てると思いませんか?
読み終わった後に作者のJ・K・ローリングさんは実はシビル・トレローニーだったんじゃないかって思っちゃいました。(笑)
長々と私の妄想的作文にお付き合いくださいましてありがとうございました。
あ〜ハリー・ポッター死の秘宝 後編を早く観たいなぁ。。。